北 岳 ・ 大 樺 沢

2004年5月2〜5日

go−h@玉穂(テレマーク)
テレmac@豊島(テレマーク)NEW
近ド@勝沼(フリートレック)

 

2月のプロジェクトK(第1回カムイ御坂テレジャック)の際

go−hさんより、GWに北岳を滑ろう!企画が浮上

題して「プロジェクトK2」  Kに参加のテレmacさんも加わり

雪バカオヤジ達は「暴走の旅」に出たのであった


5月2日 前夜祭
飲む・飲む・飲む

身延線・東花輪駅でテレmacさんをピックアップして

道中買出ししながら夜叉神登山口へ

ゲート内に幕営、明日からの山旅の安全を祈って乾杯!

明朝4時出発だぁー!と23時にお開き ・・・飲みすぎ!!


5月3日
歩く・歩く・歩く・チョット滑る・歩く・歩く・歩く

 

前夜の飲みすぎで朝寝坊、6時夜叉神ゲート出発となる

広河原まで何時間かかることか?


03シーズンは完全通行止めだった林道の崩壊現場

今でも落石を人為的に落とす工事をしているため
歩行者も原則通行禁止だそうだ(ナニかあったら自己責任)

入山される方は事前確認を怠らないように!(04・5月現在)


重荷で歩くこと3時間半ようやく広河原に到着

林道は随所で沢を横切るので水を背負わずに済んだが

背中には大量の「水分・・・アルコール」を背負っていた

広河原山荘の管理人・塩沢久仙さんにご挨拶

「アンタら、ホントに好きだねー」だってさ

テレmac夫人によると「不良中年」だそうだ

オ、オレもか〜?(近ド談)

BC設営後、大樺沢の雪渓を目指す


登る・登る・登る・・・雪はまだか???

 

 

広河原から2時間登り詰めようやく雪渓末端に辿り着いてみると

なんとまあ、雪の多い年の6月中旬位の残雪量だった


チョットだけ滑る・滑る

雪渓を1時間半ほど登ってタイムアウト

天候も悪化してきたようだ

左俣Cガリー出合付近を滑降開始点とする

14時40分、行動開始から8時間40分にして

ようやくスキーを履くことが出来た

 

 

 

約20分、標高差500mの滑りに大満足のオヤジ達

写真を撮りながらだったので実際の滑降は5分程度か!?


ふたたび 歩く・歩く・歩く

広河原BCまで、下りとはいえスキーブーツでの下降

時間的には登りと大差なし 17時にBC帰着

11時間行動、滑り20分(実質5分)

オヤジ達、頑張りました

「オレたちって、ホント馬鹿だよなー」

BCにて祝杯!(ナンの???)

テント内で飲んで食って語り合って・・・

疲れのせいもあってか21時にお開き

明日もやるぞー!でもお天気が・・・


5月4日 無情の雨

正しい停滞の過ごし方

5時起床〜24時お開きまで、飽きずに以下の繰り返し

食う・食う・食う

 

 

 

飲む・飲む・飲む

 

寝る・寝る・寝る

 

なぜかテレmacさんだけは元気

修学旅行で率先して「枕投げ」してたんじゃない?このヒトは


持参の焼酎1.8+2.7リットル
小屋の自販機で450円もする缶ビール計15本

すべて雨1滴も残さずいただきました


大事な道具は女子便所で「雨宿り」


5月5日 しつこいぞ!無情の雨

歩く・歩く・歩く

 

酒と食料は減ったものの雨に濡れた荷物は入山時と変わらぬ重さ

ほとんど標高差がないので帰路も3時間半かけて下山

この長いトンネルを抜けると・・・


温泉だぁー!

もちろんココでも飲む


SMDC御用達の中華屋で反省会(ナニも悪いコトしてないんだけど・・・)

バカバカしい山行だったけど皆の表情はナゼか満足げであったのだ

あの20分(実質5分)の滑りはオヤジ達にとって快心の「一本」であった

 

「来年ムスメが受験なんだよなー、滑る・落ちるはご法度なんだ」

go−hさんのコトバに大笑い。このヒトから「雪」取ったら・・・腑抜けてしまうぞー!


go−hさんのレポは→→→コチラからGO!

テレmacさんのレポは→→→コチラからGO!

写真の一部はgo−hさんにいただきました。


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