北岳・大樺沢右俣
2002年 6月16日 広河原より往復(前夜天泊日帰り)
メンバー
幹タ@甲府 スノーボード
望月@世田谷 スノーボード
近ド@勝沼 ショートスキー・兼用靴
平均年齢30才!(近ドの歳がバレる?)
5月に蓮華温泉にゲスト参加の望月@世田谷が
懲りずにSMDC新加入。土曜日にスノボ持って
電車で甲府入り。結構目立ったらしい。
午後早く、食料買出しをして16時に広河原着。幕営の後、
早くも宴会モードへ。なんてったって残り少ない雪を
惜しむ、SMDCの忘年会(?)なのだ。
一回り以上若い二人と「山滑り」への情熱を語り合う。
宴会中盤より、単独登山者も加わり酒がすすむ。飲めない
幹タもヘロヘロ状態。オイオイ、明日大丈夫か?
翌朝、いつもの様に二日酔いで出発。幹タを心配していた
近ドの方がバテバテに。若いヤツにはかなわないと痛感する。
右俣初挑戦
今シーズンは各地で雪融けが早く、大樺沢もいつもより
30分多く登った所でようやく雪渓に出る。見上げる上部は
例年通り八本歯の辺りまでありそうだ。
昨年八本歯のコルより一番オイシイ斜面を約1kmも
スキーを背負ったまま滑落したF氏の姿が頭をよぎる。
二俣で休憩しながら、魅力的な右俣を詰める事にする。雪渓は
細いが下から見ると本谷より落石が少なく快適そうだ。
見た目より急な雪渓を小1時間登ると、水の音が聞えてきた。
クレパスの下には、こんな上部にあるとは思えない程の流れが
あるではないか。危険を感じ、この地点より滑降開始とする。
冷たいガスの中、ビールで乾杯。チョット寒かったが、美味い!
約10分の今シーズン最後の「山滑り」を満喫した。
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