北岳・大樺沢

 2001年6月10日 広河原より往復(前夜発日帰り)
メンバー
 多ダ@大月 アルペン
 深ダ@甲府 ショート、アルペンブーツ
 幹タ@甲府 スノーボード
 近ド@勝沼 ショート、兼用ブーツ

大樺沢遠望

 南アルプス・スーパー林道がようやく冬の通行止め
解除になり、待ってましたとばかりに前夜広河原入り。
 アルペンプラザの自販機の明かりの元、今シーズンの
別れを惜しむ大酒宴。(我々は忘年会と云っている。)
 翌朝入山の多田さんに起こされた時、二日酔いだった。
 昨シーズンは広河原まで入りながら雨にたたられ、
2度も入山を拒まれた。今回はいい天気。
 目指す八本歯のコルは遠い。何時間かかるやら・・・





アプローチ

 二股まで2時間、千鳥足での新緑の道。
麓で豊富な残雪を確認したが、滑れる程の雪か心配
になる。最初の1ピッチで汗だくになり、
早くもTシャツになる。
 強い日差しの中二股下部より待望の雪渓となる。
奥の二股より上は40度近く、稜線直下は更に急で
50度はあると思われる。
 最後は藪こぎ(ほんの10m)。這松を手掛かりに
八本歯のコルへ攀じ登る。
 北岳とバットレスが迫り、遥か昔の青春時代を
思い出す。恒例のビールで乾杯。

滑落!

 スタート地点で深田氏が
バランスを崩し、約1km滑落。
幸いにして豊富な残雪のおかげで
大事には至らなかったがTシャツ姿
だったためご覧の通り。
 冬山経験者は近ド1人という
パーティーには危険度が高すぎる
計画だったと反省している。
 来シーズンは滑落停止訓練を
予定。
 ケガのため温泉には寄らず
反省会で飲んで解散。実働10.5H

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